第二回現地調査の分析結果


第二回学術調査において南開工商専科学校を中心として前兆証言に関する情報を集めた。

前兆異常を13大項目に分類して(表T参照)アンケート形式で回答してもらった。

回収した1034枚のアンケート用紙のうち、前兆異常の証言者数は805人、非証言者は229人、証言件数は2409件(複数回答含)であり、

その割合を表すのが、“証言者・非証言者数の比率”である。

また、2409件の証言件数の13大項目の割合を表わすのが“項目別証言件数の比率”である。

ここで注目して頂きたいのは、このグラフと阪神・淡路大震災において得られたグラフが非常に似ていると言う点である。

そして、この13大項目を更に細分化して、各ページにおいて分析した。

また、台湾中部地震と兵庫県南部地震の前兆異常の項目別比較を行った。

表T. 台湾中部地震における
前兆証言の内容(13分類)

各ページへ13大項目
自然現象@気象
A水象
B地象
動物異常@C人体
D獣類
E鳥類
動物異常AF淡水魚
G海水動物
H爬虫類
I昆虫類
植物異常J植物
その他K電気器具
L建築物

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