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地震危険予知プロジェクト
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気象庁震度階級(昭和24年〜平成8年)

階級 説明
地震津波業務規則 別表第4付表による
参考事項(昭和53年)
地震観測指針(観測編)(1991年版)による
無感。人体に感じないで地震計に記録される程度。吊り下げ物のわずかにゆれるのが目視されたり、カタカタと音がきこえても、体にゆれを感じなければ無感である。
T微震。静止している人や、特に地震に注意深い人だけに感ずる程度の地震。静かにしている場合にゆれをわずかに感じ、その時間も長くない。立っていては感じない場合が多い。
U軽震。大勢の人に感ずる程度のもので、戸障子がわずかに動くのがわかるぐらいの地震。吊り下げ物の動くのがわかり、立っていてもゆれをわずかに感じるが、動いている場合にはほとんど感じない。眠っていても目をさますことがある。
V弱震。家屋が揺れ、戸障子がガタガタと鳴動し、電灯のような吊り下げ物は相当ゆれ、器内の水面の動くのがわかる程度の地震。ちょっと驚くほどに感じ、眠っている人も目をさますが、戸外に飛び出すまでもないし、恐怖感はない。戸外にいる人もかなりの人に感じるが、歩いている場合感じない人もいる。
W中震。家屋の動揺が激しく、座りの悪い花瓶などは倒れ、器内の水はあふれ出る。また、歩いている人にも感じられ、多くの人々は戸外に飛び出す程度の地震。眠っている人は飛び起き、恐怖感を覚える。電柱・立木などのゆれるのがわかる。一般の家屋の瓦がずれるのがあっても、また被害らしいものではない。軽い目まいを覚える。
X強震。壁に割れ目が入り、墓石・石灯ろうが倒れたり、煙突・石垣などが破損する程度の地震。立っていることはかなりむずかしい。一般家屋に軽微な被害が出はじめる。軟弱な地盤では割れたりくずれたりする。すわりの悪い家具は倒れる。
Y烈震。家屋の倒壊は30パーセント以下で、山崩れが起き、地割れを生じ、多くの人々が立っていることができない程度の地震。歩行はむずかしく、はわないと動けない。
Z激震。家屋の倒壊が30パーセント以上に及び、山崩れ、地割れ、断層などを生じる。    

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