e-PISCOとは、”Precursory quake-Information System
by Citizen's Observation on Web”の略であり、これは「住民観察による地震危険予知情報システム」という意味です。e-PISCOでは、研究会と住民とが双方向に情報を交換し、地震危険を回避するための試みを行っています。
具体的には、地震の前に急上昇すると考えている大気イオン濃度の測定や、宏観異常現象(こうかんいじょうげんしょう)の収集、地震活動の変化を見守り、それぞれの情報をこのWebサイト上で公開しています。しかし、これらの情報がすべて地震の前兆であるとは限りません。e-PISCOでは、地震前兆の可能性がある情報はすべて公開する方針で研究を行っています。そして、最終的には、閲覧者である皆様の自己責任による判断を根底に考えています。