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地震危険予知プロジェクト
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大気イオン測定器

大気イオン測定器
 近年、精密機器やIC製造の工場では、室内空気イオン粒子が限りなくゼロに近いクリーンルームを設置し、そのクリーン状況を常にチェックしている。すなわち、ルーム内空気の1立方センチあたりの正・負イオン個数(濃度)が計測されている。この大気イオン測定器を岡山理科大が購入し、1997年8月から環境大気(岡山理科大21号館6階窓からの外気)で連続観測している。また、人工的に帯電エアロゾルを発生し、その濃度を制御できる実験ルームを完成させ、その濃度と動物の異常行動の関係を確かめる実験を始めた。     
 
大気イオン測定器の特性
  岡山理大の測定器KSI-3500は、計測粒径の上限が0.02ミクロン(CH3)である。神戸電波(株)が阪神大震災の前兆大気イオン濃度を計測した測定器KSI−1000は、上限が0.01ミクロンである。大地震前兆では大イオン混入比が90%以上にもなるので、全イオン濃度は、前者が後者の3〜5倍の値を示す。このことは、相互比較のさいに、測定粒径の上限を確認することの大切さをしめしている。

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