内閣総理大臣認証
(所轄庁:内閣府)
お問い合わせ先
Web
e-pisco.jp
パスワード:
大気イオン
宏観異常
地震活動
市民メンバー
プレスリリース
ニュース
メディア掲載記事
大気イオン濃度測定器
会員募集
よくあるご質問
第150号
2008/12/12
危険度
(低 1→5 高)
関東
陸域2
海域2
関西
陸域1
海域1
おことわり
来週19日(金)は、弊会理事長・弘原海清がサンフランシスコで開催される米国地球物理学連合に出席するため、休刊と致します。次号は26日(金)に発行する予定です。
予測材料
12月4日から12月10日
1.大気イオンの日時変化
(一部既報、5分間平均値、単位は“個/cc”)
【静岡・沼津測定点】
2008/12/09 21:30、12,012
【兵庫・南あわじ測定点】
2008/12/05 07:30、11,839
南あわじ測定点の異常値は寒冷前線通過時に記録されたもので、気象条件にともなう異常値の可能性がある。
2.宏観異常の日時変化
【全国の報告件数】前週6件→今週4件
3.微小地震の日時変化
この期間、大きな異常はありませんでした。
弘原海解説
弘原海清e-PISCO理事長による解説
関東地方M4〜5程度のおそれ
(1)
前号で沼津測定点での異常値から「遠州灘から富士にかけての駿河トラフでM5.0程度の地震」を予測した。現段階でこの予測に該当する地震は発生していないが、新たな異常値がみられたため、予測期間を2週間延長する。また、範囲については関東周辺とし、予測規模はM4〜5程度とする。ただ、既に発生している福島県沖(12/04 17:29、M3.9)や茨城県沖(12/07 08:28、M4.1)の前兆を捉えていた可能性を否定しない。
(2)
4日08時16分の三陸沖の地震(M6.1)については、最寄り測定点の南房総測定点から481km離れていたこともあり、前兆は捉えていない。
(3)
また、南あわじ測定点で異常値が記録された時間帯に寒冷前線が通過したことから、気象現象にともなう異常値であり、地震前兆である可能性は低い。
広域地震情報
日本周辺のM5.0以上および震度4以上、12月4日から12月10日
発震日時
震源の深さ
規模
震央
震度
最寄り測定点からの距離
2008/12/04 08:16
024.1km
M 6.1
三陸沖
3
千葉・南房総から
481km
2008/12/04 12:10
016.6km
M 5.5
三陸沖
3
千葉・南房総から
477km
2008/12/06 05:03
022.9km
M 5.5
三陸沖
2
千葉・南房総から
489km
2008/12/07 07:31
013.5km
M 4.3
宮城県中部
4
神奈川・厚木から
370km
2008/12/07 16:29
030.0km
M 5.1
千島列島
0
神奈川・厚木から
1390km
2008/12/08 06:18
065.0km
M 5.5
台湾付近
1
徳島から
1654km
この情報の無断転載・二次利用を固く禁じます。
e&e FAX情報サービスは購読期限が終了された方から順次、休刊と致します。今後は新規購読および更新を受け付けませんのでご了承ください。
[an error occurred while processing this directive]