弊会では、来月、全国10点目となる大気イオン濃度測定点を徳島市の徳島大学工学部に設置、稼働を開始することとなりました。四国地方で初の測定点であり、中央構造線の南側(西南日本外帯)においても初の測定点となります。
新測定点は、懸念される中央構造線での大地震や南海地震の震源域に近く、これらの予兆を捕捉するのに極めて重要なところに位置しています。また、既設の兵庫・南あわじ測定点とは直線距離で21kmであり、測定データの品質維持にもつながると考えております。
弊会では、今後とも地震予測の精度向上に努めてまいりますので、皆様のご支援、ご協力をよろしくお願い申し上げます。 |