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断層研究資料センター20周年記念講演会 上町断層テーマに 30日開催

2007/11/05

 弊会の弘原海清理事長が理事を務める断層研究資料センター(藤田和夫理事長、大阪・西区)が、今月30日に上町断層をテーマに20周年記念講演会を開催することとなりましたので、お知らせ致します。
 折りしも、政府の中央防災会議が今月1日、大阪府を南北に貫く上町断層帯の地震(M7.6)が発生した場合、関西圏で死者4万2000人、建物の全壊97万棟にのぼるとした被害想定を発表したばかりで、大変な注目を浴びています。
 ご関心をお持ちの方は、ぜひご聴講ください。受付の際に、「e-PISCOからの案内で」と一言添えていただけますと幸いです。

 
断層研究資料センター 20周年記念講演会
大阪直下の上町断層をさぐる
−アジアの変動帯の視点から−
 大阪中央部を南北に延びる上町台地のふくらみは何なのでしょうか。それは大阪の地下に伏在する大規模な活断層―上町断層に関係していることが明らかになってきました。その実態を探り、ネオテクトニクスに基づいて、「アジアの変動帯」の視点から考えてみます。
日時 2007年11月30日(金)13:00〜17:00
会場 建設交流館8階 グリーンホール
 大阪市西区立売堀2丁目1-2
 地下鉄四ツ橋線本町駅22番・23番出口より徒歩5分
 地下鉄中央線阿波座駅2番出口より徒歩5分    
定員 200名
参加費 2,000円(資料代含む)
(院生・学生は1,000円)
事前申込は不要で、参加費は当日会場でお支払いください
主催 断層研究資料センター
後援 日本応用地質学会 関西支部
日本地質学会 近畿支部
(社)地盤工学会 関西支部
関西地質調査業協会   
(社)建設コンサルタンツ協会 近畿支部
連絡先 断層研究資料センター
 Tel/Fax 06-6532-6218
 大阪市西区立売堀4丁目3-2 梅田ビル8階
   
【プログラム】
進行 藤田崇(断層研究資料センター 理事)
1.開会のご挨拶
  石川浩次(元中央開発株式会社 常務取締役)
2.断層研究資料センター20周年によせて 
  尾池和夫(京都大学 総長)
3.大阪盆地の地下構造から上町断層を考える
  佐野正人(中央開発株式会社 地質部長)
  中川康一(大阪市立大学 名誉教授)
4.「アジアの変動帯」の視点から見た上町断層 
  藤田和夫(断層研究資料センター 理事長)
5.断層研究資料センターの20年を振り返る
  岩崎好規(財団法人地域地盤環境研究所 常務理事)
6.閉会の挨拶
 
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