日頃よりNPO法人
大気イオン地震予測研究会e-PISCOをご利用いただきまして、誠にありがとうございます。
e-PISCO大気イオン濃度測定網のうち、長野・松本、金沢両測定点および長野・飯田補助測定点を管理している信州建築構造協会が主催する特別講演会「大震災から命を守るために」が、7月22日(金)、松本市で開催されました。会場の松本ホテル花月には90名以上の方々が来場されました。聴講された皆様に御礼申し上げます。
講演では、e-PISCOの新井典夫副理事長(有限会社A&A構造研究所 代表取締役)が日本付近の地震活動の基礎知識や各種地震予知法の紹介、東日本大震災被災地の様子を現地視察時の写真を交えて報告しました。また、6月30日に松本市で震度5強を記録した地震で激しく損傷した国登録有形文化財「山崎歯科医院」(明治21年建築)の保存が大きな問題になっていることも紹介しました。
「震度7を生き抜く」(時空出版刊)著者の田代明美氏は、阪神・淡路大震災の体験談を話した後、震度7が自らに襲い掛かってきたときに、命を守り、生き抜く方法を披露しました。また、現在は阪神淡路大震災当時とは異なり、インターネットが発達していることから、地震の情報や地殻変動、各種地震予知情報を収集するよう呼び掛けました。 |