9月10日未明、岡山・理大1測定点において116,503(個/cc)の大気イオン濃度異常を記録、会員の皆様にはメールでお知らせしました。その約16日後の26日07時03分頃、伊予灘を震源とするM5.3の地震が発生、大分県や山口県、愛媛県で最大震度4の揺れを感じました。
e-PISCOでは、岡山・理大1測定点における異常が伊予灘の地震の前兆であった可能性は否定できませんが、その他の西日本の測定点で同時期の異常が見られないことなどから、岡山の異常と伊予灘の地震の関連性を断定するには至りませんでした。今後、さらなる測定網拡充が必要であると考えております。
※岡山・理大1測定点は、当分の間、岡山市西市において稼働しております。
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