logo 特定非営利活動法人 大気イオン地震予測研究会e-PISCO
みんな空の下3.11東北地方太平洋沖地震〜東日本大震災〜前兆現象をお寄せください
内閣総理大臣認証
(所轄庁:内閣府)

お問い合わせ先
トップページ
法人概要大気イオン宏観異常地震・活断層市民メンバー掲示板リンク集サイトマップ
Google
Web e-pisco.jp
市民メンバーログイン

パスワード:

理事長あいさつ
e-PISCO地震危険予知
  大気イオン
  宏観異常
  地震活動
  市民メンバー
広報資料
  プレスリリース
  ニュース
  メディア掲載記事
  大気イオン濃度測定器
  会員募集
  よくあるご質問



ライン
要注意情報(イオン観測情報)
バー
2008/06/14「平成20年岩手・宮城内陸地震」(M7.2)の前兆と思われる現象について

2008/07/06

【検討結果】
 5月14日03時頃、神奈川・厚木測定点において、過去1週間の平均値の136.5倍以上にあたる最大over(個/cc)の大気イオン濃度異常を記録しました。異常の発現から約1か月後の6月14日08時43分頃、岩手県内陸南部の深さ8kmを震源とするM7.2(暫定値)の「平成20年(2008年)岩手・宮城内陸地震」が発生、宮城・栗原市と岩手・奥州市で震度6強を記録しました。震央から厚木測定点までの直線距離は417kmです。e-PISCOでは震央と厚木測定点の距離が離れていることや、震央からもっとも近い長野・松本測定点(403km)では異常値が記録されていないことから慎重に検討してまいりましたが、最終的に、厚木測定点での異常が岩手・宮城内陸地震の前兆とみられると判断しました。

測定点と震央の位置関係
測定点と震央の位置関係
大気イオン濃度変化
岩手・宮城内陸地震
 
神奈川・厚木
震央距離
 
417km
先行時間
 
約31日
大気イオン濃度変化

 
神奈川工科大学工学部矢田直之研究室
地震の諸元
発震日時 2008/06/14 08:43:45.3
震源 岩手県内陸南部(39゜01.7'N 140゜52.8'E ) 
震源の深さ 7.8km
マグニチュード 7.2
最大震度 6強:栗原市一迫、奥州市衣川区
 

[an error occurred while processing this directive]