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近畿中南部における地震予測について

2008/11/03

【弘原海解説】
弘原海理事長は10月31日発行の「e&e FAX情報サービス」で以下のような解説を発表しています。
前号で、南あわじ測定点および木津川測定点での異常値から「近畿中南部でのM6程度の地震」を予測した。その後、27日朝には掲載基準に達しなかったものの、兵庫・川西測定点で9,918(個/cc)=5分間平均値=が記録された。経験的に川西測定点は淡路島方面から北に向かってせり上がる断層の変化を捉えやすいため、前号で指摘した予想震源「南北に走る活断層」の可能性がいっそう高まった。予測期限は2日週いっぱいまでとする。引き続き、災害への備えをお願いしたい。
近畿中南部 の活断層分布図
近畿中南部 の活断層分布図
 
今後の大気イオン濃度、宏観異常情報の推移にご注意ください。

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