e&e FAX情報サービス第167号(2009年5月1日発行)

e&e FAX情報サービス第167号(2009年5月1日発行)

2009/05/07

予測材料

4月23日から4月29日

1．大気イオンの日時変化 (一部既報、5分間平均値、単位は“個/cc”)	【静岡・沼津測定点】 2009/04/25 11:20、23,265
2．宏観異常の日時変化	【全国の報告件数】前週2件→今週1件
3．微小地震の日時変化	この期間、大きな異常はありませんでした。

弘原海解説

弘原海清e-PISCO理事長による解説

近畿M6予測は連休明けまで継続
(1)	前号までに兵庫・川西、京都・木津川両測定点の異常値から、近畿地方でM6.0程度の地震が4月中に発生するとの予測を出した。これまでのところ該当する地震は発生していないが、規模の大きな地震は先行時間が長くなる傾向にある。よって、この予測期間は大型連休明けまで延長する。予測地域と予測規模に修正はないので、危険度も「陸域4」を継続する。
(2)	25日には沼津測定点で異常値が記録された。静岡市付近でのM4.0程度の地震を予測する。予測期間は異常値が記録されてから2週間である。
(3)	大型連休で旅行など出かけられる皆様も多いと思われるが、どこに行かれても、日頃からの災害対策はお忘れなく。また、新型インフルエンザも懸念されているので、健康にも留意して、楽しい大型連休をお過ごしください。

広域地震情報

日本周辺のM5.0以上および震度4以上、4月23日から4月29日

「広域地震情報」は紙面の都合上、休載し、次号に掲載します。ご了承ください。

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