e&e FAX情報サービス第171号(2009年5月29日発行)

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2009/06/04

予測材料

5月21日から5月27日

1．大気イオンの日時変化 (一部既報、5分間平均値、単位は“個/cc”)	【千葉・南房総測定点】 2009/05/24 05:55、20,472
2．宏観異常の日時変化	【全国の報告件数】前週2件→今週1件
3．微小地震の日時変化	この期間、大きな異常はありませんでした。

弘原海解説

弘原海清e-PISCO理事長による解説

近畿M6予測継続　予測期限さらに1週間延長
(1)	前号までに発表している「近畿地方でM6.0程度の地震」予測は、現在のところ、該当する地震は発生していない。予測期限は月内としていたが、さらに1週間延長して、31日週いっぱいとする。
関東南部では小地震予測
(2)	一方、南房総測定点では異常値が記録されたほか、21日以降、同測定点や神奈川・厚木測定点では、通常とは異なる大気イオン濃度変動を示した。これを受け、房総半島南部から東京湾を挟んだ三浦半島付近でM4.0～4.5程度の地震を予測する。この付近の活断層としては、鴨川低地断層帯や三浦半島断層群が知られている。予測期間は、異常値が記録されてから2週間程度とする。

広域地震情報

日本周辺のM5.0以上および震度4以上、5月21日から5月27日

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