5月末以来、会員の皆様へのメールやウェブサイトにおいてお知らせしておりますように、5月24日から千葉・南房総測定点、神奈川・厚木測定点、静岡・沼津測定点の3測定点で、非常に高い大気イオン濃度を頻繁に記録しています。
弘原海理事長は10日発行の「e&e FAX情報サービス」第177号で、次のように解説しています。
南房総測定点の測定環境について、前号では問題ないと判断したが、その後の現地調査によると、いくつかの問題点が出てくる可能性があるようだ。よって、厚木測定点、沼津測定点を含めた首都圏の地震予測については見合わせることとする。再度、測定環境を精査した上で、予測を見直したい。現段階では、どれが使えるデータか分からない。
ただ、私は以前より、南房総測定点の置かれた環境に疑問を感じており、場合によっては今回の異常値が出現するより前にさかのぼって、データが使えない可能性もある。この点も含めて、判断したい。
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