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e&e FAX情報サービス 第180号(2009年7月31日発行)

2009/08/03

危険度
(低 1→5 高)
関東
陸域4
海域5
関西
陸域1
海域1
予測材料
7月23日から7月29日
1.大気イオンの日時変化
(一部既報、5分間平均値、単位は“個/cc”)

【神奈川・厚木測定点】
【千葉・南房総測定点】
頻繁に高い値。たびたびover(個/cc)。詳細はウェブで。

【京都・木津川測定点】
2009/07/26 14:40、13,883
2009/07/27 09:30、27,990
2.宏観異常の日時変化 【全国の報告件数】前週43件→今週33件
3.微小地震の日時変化 この期間、大きな異常はありませんでした。
弘原海解説
弘原海清e-PISCO理事長による解説
首都圏 大気イオン濃度 下落傾向に
(1) 首都圏の大気イオン濃度は下落傾向にあり、8月10日頃には平常の値に落ち着くのではないかとみている。平常値に落ち着いた後に大地震が発生する傾向にあるので、警戒が必要だ。「8月から9月にかけて、首都圏周辺でM8規模の大地震が発生する」との予測内容に変わりはない。地震活動の状況、宏観異常の報告の状況をみると、房総半島沖〜三浦半島〜丹沢山地にかけての地域を特に注目しているが、現段階で震源域を特定できる状況にはない。ただ、宏観異常として報告された山梨・笛吹市の螺旋状の雲(7月29日)は、兵庫県南部地震の9日前に明石海峡でみられた雲を連想させる。引き続き、宏観異常の観察・報告に努めていただきたい。
関西はM3〜4程度
(2) 京都・木津川測定点で異常値が発生したが、M3〜4程度の小規模地震にとどまる見通しなので、特に予測は立てない。
広域地震情報
日本周辺のM5.0以上および震度4以上、7月23日から7月29日
発震日時
震源の深さ
規模
震央
震度
最寄り測定点からの距離
2009/07/26 10:00
097.0km M 5.2
台湾付近
0
兵庫・川西から
1867km
2009/07/26 15:10 082.0km M 5.0
台湾付近
0
兵庫・川西から
1870km
2009/07/28 20:52 007.5km M 4.0
北海道南西沖
4
長野・松本から
605km
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