2011/07/24三重県南部の地震(M4.8)の前兆と思われる現象について

2011/07/24三重県南部の地震(M4.8)の前兆と思われる現象について

2011/08/07

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【検討結果】

　7月18日に、京都・木津川測定点において、16,466(個/cc)＝5分間平均値＝の大気イオン濃度異常を記録しました。e-PISCOでは週刊大気イオン変動ニュースで「四国から紀伊半島にかけての陸域(紀伊水道を含む)でM5前後の地震」の予測を発表しました。最初の異常の発現から約6日後の7月24日23時32分頃、三重県南部の深さ42kmを震源とするM4.8(暫定値)の地震が発生、奈良・宇陀市で震度4を記録しました。震央から木津川測定点までの直線距離は96kmです。
　e-PISCOでは、木津川測定点での異常が今回の地震の前兆とみられると判断しました。

測定点と震央の位置関係

大気イオン濃度変化

三重県南部の地震		京都・木津川
震央距離		96km
先行時間		約6日

提供
	積水ハウス株式会社総合住宅研究所

地震の諸元

発震日時	2011/07/24 23:32:12.4
震源	三重県南部(33゜55.2'N　136゜8.3'E)
震源の深さ	42.3km
マグニチュード	4.8
最大震度	4：宇陀市大宇陀迫間